Profile

Dr. 吉川 裕之

所属病院
ベビースマイル
レディースクリニック有明 院長
Locations
東京都江東区有明2丁目1-8 有明ガーデン4階
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  • About me私について

    東京大学医学部卒で元日本婦人科腫瘍学会理事長(2014-2016年)です。1996-2001年までは東京大学助教授として、2001-2015年は筑波大学教授として、2015-2020年は茨城県立中央病院長として子宮頸がん、子宮体がん、卵巣がんの治療の最前線にいました。また、疫学研究として子宮頸がんとHPVについては全国的な研究班を1998年から2019年まで担当し、HPVワクチンの治験も主導しました。日本のがん臨床試験の中心にある日本臨床腫瘍研究グループ(JCOG)では1998年から2018年まで臨床試験での研究代表者を務めました。1998-2005年は婦人科腫瘍グループ代表者でした。主導した臨床試験は、子宮頸がん術前化学療法、子宮頸がん肺転移手術療法、子宮体がん妊孕性温存治療、再発子宮頸がん化学療法、卵巣がん術後化学療法、卵巣がん術前化学療法・手術療法、卵巣がん妊孕性温存治療などで、結果は英文で国際雑に発表してきました。現在も分子標的薬の開発に関与しています。チャンスを逃さない最善の治療法をご提案したいと考えています。

  • Career経歴

    1978年 東京大学医学部 卒業
    1978 年 東京大学医学部附属病院 産婦人科 研修医
    1986 年 ドイツ国立がんセンター留学(HPVでノーベル賞受賞のDr. Harald zur Hausenに師事)
    1991年 都立駒込病院産婦人科医員
    1993年 東京大学医学部 講師(外来医長、病棟医長)
    1996 年 東京大学医学部 助教授(東京大学大学院医学系研究科生殖発達加齢専攻 生殖腫瘍学分野 助教授兼担)
    2001年 筑波大学臨床医学系(後に医学医療系)産科婦人科学 教授
    2012 年 筑波大学 医学医療系長(医学部長に相当)
    2015 年 茨城県立中央病院 病院長、筑波大学 名誉教授
    2020年 ベビースマイルレディースクリニック 院長、茨城県立中央病院 名誉院長
  • Affiliation所属学会

    日本産科婦人科学会

    日本婦人科腫瘍学会

    日本癌治療学会

    日本臨床腫瘍学会

    など

  • Specialized field / Recommendation専門分野 / 推薦

    □女性外科(子宮・卵巣を対象とした腫瘍外科)

    □子宮頸がん、子宮体がん、卵巣がんの診断、その前がん病変・関連病変(異形成、境界悪性腫瘍、子宮内膜増殖症、子宮内膜症、子宮筋腫)の診断

    □子宮頸がん、子宮体がん、卵巣がんの手術療法、薬物療法、集学的治療、個別化治療

    □臨床試験・治験

  • Qualification · Awards history資格・受賞歴

    日本産科婦人科学会 専門医・指導医

    日本婦人科腫瘍学会 専門医・指導医

    2004年-2021年 ベストドクターズ9回連続受賞

  • Medical society papers ・ Presentation history論文・発表歴

    • Onda T, Yoshikawa H, et al.

      Comparison of survival between primary debulking surgery and neoadjuvant chemotherapy for stage III/IV ovarian, tubal and peritoneal cancers in phase III randomised trial.

      2020年3月に発表された論文で、化学療法先行治療は手術先行治療に比べ、非劣性を示すことはできなかった。しかし、両群はほぼ同等の成績で低侵襲の化学療法先行治療は対象を選ぶこと(PSが悪い、低Alb血症、化学療法高感受性)で、全体としてより良好な成績が得られることも示した。

    • Onda T, Yoshikawa H, et al.

      Comparison of treatment invasiveness between upfront debulking surgery versus interval debulking surgery following neoadjuvant chemotherapy for stage III/IV ovarian, tubal, and peritoneal cancers in a phase III randomized trial: Japan Clinical Oncology Group Study JCOG0602.

      進行卵巣がんにおいて、術前化学療法に続く手術(化学療法先行治療)と標準治療である手術先行治療を比べるランダム化比較試験において、前者が低侵襲であることを示した論文。

    • Sugiyama T, Yoshikawa H, et al.

      Randomized phase III Trial of irinotecan plus cisplatin compared with paclitaxel plus carboplatin as first-line chemotherapy for ovarian clear cell carcinoma: JGOG3017/GCIG Trial.

      化学療法抵抗性でしられる卵巣明細がんを対象にカルボプラチン+パクリタキセルを対照に、シスプラチン+イリノテカンの優越性を示すためのランダム化比較試験であったが、優越性を示すことはできなかった。

    • Kitagawa R, Yoshikawa H, et al.

      Paclitaxel plus Carboplatin Versus Paclitaxel plus Cisplatin in Metastatic or Recurrent Cervical Cancer: The Open-Label Randomized Phase III Trial (JCOG0505).

      進行または再発子宮頸がんにおける化学療法について、シスプラチン+パクリタキセルとカルボプラチン+パクリタキセルを比較したランダム化比較試験。後者の非劣性を示したことにより、安全で低侵襲なカルボプラチンの使用が妥当であることを示した論文。

    • Satoh T, Yoshikawa H, et al.

      Administration of standard-dose BEP regimen (bleomycin + etoposide + cisplatin) is essential for treatment of ovarian yolk sac tumor.

      JCOG施設でAFPが上昇するヨークサック腫瘍の予後を調査研究により解析した論文。化学療法としてBEP療法を選び、かつ、標準量を使用した場合に生存率が高いことを示した。

    • Katsumata N, Yoshikawa H, et al.

      Phase III randomized controlled trial of neoadjuvant chemotherapy plus radical surgery versus radical surgery alone for stages IB2, IIA2, and IIB cervical cancer: A Japan Clinical Oncology Group trial (JCOG 0102).

      子宮頸がんI期、II期でbulkyな腫瘍を形成する患者を対象として、術前化学療法後に手術をした場合と手術を先におこなった場合を比較したランダム化比較試験。術前化学療法の優位は示されなかった。

    • Yoshikawa H, et al.

      Efficacy of quadrivalent human papillomavirus (types 6, 11, 16, and 18) vaccine (GARDASIL®) in Japanese women aged 18 to 26 years.

      ガーダシルの安全性と有効性を日本で確認した論文。

    • Satoh T, Yoshikawa H, et al.

      Outcomes of Fertility-Sparing Surgery for Stage I Epithelial Ovarian Cancer: A Proposal for Patient Selection.

      従来、卵巣がんで子宮および対側卵巣を残す妊孕性温存手術は最も初期のIA期だけが世界のコンセンサスであったが、この210例の調査研究で対象が拡大できることを示した。化学療法が効く漿液性ならIC期も対象にできる可能性を示し、臨床試験でそれを確認することが決めた論文。

    • Onda T, Yoshikawa H, et al.

      Feasibility study of neoadjuvant chemotherapy followed by interval debulking surgery for stage III/IV ovarian, tubal, and peritoneal cancers: Japan Clinical Oncology Group Study JCOG0206.

      卵巣がんで術前化学療法を行う場合、III/IV期の診断にはCT/MRIと細胞診だけで、診断的開腹・腹腔鏡を省略することができること示し、第III相試験での診断的開腹・腹腔鏡を省略することを決定した論文。

    • Satoh T, Yoshikawa H, et al.

      High incidence of silent venous thromboembolism before treatment in ovarian cancer.

      進行卵巣がんでは約25%の症例で手術前から不顕性の下肢深部静脈血栓症または肺塞栓症があることを示し、術前に血栓塞栓症の治療を行うことにより、術後の血栓塞栓症が激減することを示した論文である。

    • Ushijima K, Yoshikawa H, et al.

      Fertility-sparing treatment with medroxyprogesterone acetate for endometrial carcinoma and atypical hyperplasia in young women: a multicenter phase II study.

      最も初期の子宮体がん、上皮内がんにあたる子宮内膜異型増殖症において、MPA600 mgの6か月投与で、それぞれ55%, 78%が消失することを示した論文で、この対象では世界最初の臨床試験で標準治療となっている。

    • Onda T, Yoshikawa H et al.

      Secondary cytoreductive surgery for recurrent epithelial ovarian carcinoma; proposal for patients selection.

      卵巣がん再発において症例を手術による摘出を選択すると、根治する集団があることを示し、手術適応がある集団を特定した論文。

    • Yamamoto K, Yoshikawa H et al.

      Pulmonary metastasectomy for uterine cervical cancer: A multivariate analysis.

      子宮頸がんの肺転移では、扁平上皮がんで転移が1. 2個の場合、半数近くで根治が得られることをJCOG施設の調査研究で示した論文。

    • Onda T, Yoshikawa H, et al.

      Patients with ovarian carcinoma upstaged to Stage III after systematic lymphadenectomy have similar survival to Stage I/II patients and superior survival to other Stage III patients.

      卵巣がんIII期の中で、リンパ節転移だけでIII期になった症例は他のIII期に比べ、ずっと良好な生存率が得られることを示した論文。

    • Onda T, Yoshikawa H, et al.

      Treatment of node-positive endometrial cancer with complete node dissection, chemotherapy and radiation therapy.

      子宮体がんで傍大動脈リンパ節、骨盤リンパ節に転移した症例で、徹底郭清後に化学放射線療法した場合に良好な成績が得られることを報告した最初の論文。

    • Onda T, Yoshikawa H, et al.

      Assessment of metastases of aortic and pelvic lymph nodes from epithelial ovarian carcinoma; a proposal for essential sites for node biopsy.

      卵巣がんにおいて、傍大動脈リンパ節、骨盤リンパ節の転移しやすい部位を初めて示した論文。

    • Yoshikawa H, et al.

      Detection and typing of multiple genital human papillomaviruses by DNA amplification with Consensus primers.

      26種類以上のHPVを検出し、すべて型決定できるPCR法の発表。15年ほど前まではSRLでもこの方法を採用していた。

    • Yoshikawa H, et al.

      Occurrence of human papillomavirus types 16 and 18 DNA in cervical carcinomas from Japan:age of patients and histilogical type of carcinomas.

      世界的に第2の報告で、日本としては子宮頸がんにおけるHPV 16 DNAとHPV 18 DNA検出の最初の報告。 転移病巣での検出、腺癌とHPV18 との関連を初めて示した報告。

    • 全英文論文261編

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