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  • 相談数 1位
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  • 公認心理師
  • 臨床心理士
  • がん闘病支援経験者

【苦しくてたまらない時、とりあえず楽になる方法 視点取り】  がんになると身体の問題だけでなく、家族や友人、職場や地域との関わりが変わらざるを得ません。周囲の人々も戸惑いを感じ、それがまた本人の負担になります。人生の意味という問題も差し迫ったものになります。その中で豊かな人生を全うできるように、最新の理論と35年の経験から伴走させていただきます。

ハヤサカ フミヒコ
男性
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リクエスト受付中
私の想い

【苦しくてたまらない時、とりあえず楽になる方法ー視点取り】

 こころの中が苦しみで一杯一杯になってしまったとき、とりあえず有効な方法に「視点取り」という方法があります。
 まず自分の苦しみを観察します。身体のどこにその苦しい感覚があるか、探してみましょう。おおよその場所に検討をつけたら、深呼吸をしながらその場所に空気が入っていく様子をイメージします。これをすると、苦しみの他に、それを見つめ観察している自己意識が出てきます。つまり苦しみを観察する視点取りです。そこには苦しみに圧倒されることのない自分がいます。
 もう一つ効果的な視点取りは、自分の苦しみ以外のもの、たとえば外の景色に目を向けます。雲を見つめてもいいし、美しい自然でもよいでしょう。そして雲の上や山の頂から自分を見つめている様子をイメージします。そうすると、いくらか自分を客観的に見られるようになります。ただし心の苦しみを忘れようとしたり無視したりしないこと。それをすると逆効果になります。あえて苦しみを意識しながら、もう一方で外の世界にも意識を向けるようにしてください。
 この方法は科学的にも効果が実証されています。「とりあえず有効な方法」と申し上げましたが、実はこの習慣を身に着けていくと、次第にマインドの中に自分を客観視する部分が形作られ、長期的にストレスに強い心の体質が育っていきます。
 やってみてうまく行かない場合には、コツをお教えしますので、ご連絡ください。

【今この瞬間を大切にするカウンセリング】

カウンセリングの場面では次の4つの時間の使い方があります。
(1)過去のことを過去のこととして(あるいは、未来のことを未来のこととして)語っていただきます。その場合には、あった出来事(予測される出来事)の前後に何が起こるのかも一緒に考えていただくことで、クライアントの皆様の視野を広げていただくことをします。
(2)過去の出来事(あるいは未来の予測)なのにあたかも今起こっているかのように感じて場違いなやり取りをしてしまうことが起こります。例えば、クライアントの皆様が自己批判的になっているときなどです。その時には、今起こっていることへの気づきを深めながら、ご自分の心の「くせ」から自由になれるような話し合いをします。
(3)過去の事(未来の事)を今この瞬間に持ち込んで想像してもらい、そこで本当は何が起こっていたのか(あるいは実際に何が起こるのか)を、体験的に洞察していただきます。
(4)今現在のことを今現在のこととして語り合います。これは主に新しい生き方を新鮮な感覚で学ぶ時間になります。

【ACTによるがん患者支援】

J. C. ホーランド編『サイコオンコロジー』(精神腫瘍学)では、ACT(アクセプタンス&コミットメント・セラピー)が従来の心理療法とは「根本的に異なる具体的で効果的な治療技術を持つ」と紹介されています。本書によれば、ACTはパワフルな効果と強固な理論を持ち、ガン患者への適用を超えて広がっており、英国では「がん患者に最も適切な心理療法」と評価され、今後の心理療法家のトレーニングが期待されています。

わたしの経験からもACTは苦しむ人々がトンネルの先の光を見つけ出すことのできる最も効果的な心理療法です。
ACTには次の6つの効果があります。
1.「苦しみに積極的に向き合う」ことができるようになる
2.心の「とらわれからの自由」を得る
3.人生を「達観するより大きな視点」を持つことができるようになる
4.「今この瞬間」を大切にできるようになる
5.人生の「価値」を発見し(たとえ死を前にしても)生き生きと生きることができるようになる
6.悪い習慣を抜け出し「自分の意志で行動」できるようになる

【がん患者の幸福感を強めるもの、価値の体験】

オーストラリアの三人の心理学者は次のようなリサーチ論文を出しています。
「がん患者における価値動機・価値成功と幸福感との結びつき」(雑誌『サイコオンコロジー』2010)
この論文では、価値(生きがい)を持つ患者には幸福感が増し、特に女性の場合は友情に、男性の場合は恋愛によって苦痛が軽減されることが示唆されています。

がん患者でも人間として当たり前の価値を追求する権利があるのです。あなたが「今」という大切な時に、価値を十分に体験する方法を学んでみませんか。

【がん再発の不安とうつに対処する】

コロラド大学と同州がんセンターの二人の研究者が2015年に発表したリサーチ「がん再発の不安を経験している元患者に対するACT集団療法」(『サイコオンコロジー』2015)によれば、ATC集団療法には次に幼な効果があるようです。一般的な不安と鬱の減少、再発不安の減少、疼痛の減少、がん関連のトラウマの減少。活力や生きる意味、理解力や管理能力の増加も見られましたが、これらについては必ずしもACT による介入のせいであるとは言えないようです。

【ACTの効果はどの程度か?】
2011年にオーストラリアで発表された研究論文「がん患者の生活改善のためのACT(予備調査)」によれば、苦痛と気分とQOLの改善効果の大きさは従来の認知行動療法と同程度であったことが報告されています。

自己紹介

あなたの人生は明日からでも、今よりもっと豊かで満ち足りたものになります。その秘訣をお教えします。

わたしの父は12歳の時に病気で片足を失った障害者で、わたしも差別の怖さ・悲しみ・怒り・鬱を感じて育ってきたサバイバーです。登山ではいつの間にか最後尾にいて一番遅い人を助けずにはおれませんでした。27歳で牧師になり、以後35年間パストラル・カウンセリングをしてきました。その間、10以上の心理療法を学び、海外での留学経験もあります。とくに死を前にした方々とそのご家族の心のサポートには長年関わってきました。そんなわたしが助けられなかった自死者の方々…。悲しくて、悔しくて、大学院(カリフォルニア臨床心理大学院)に入り直し猛勉強をして臨床心理士になりました。絶対に助けられる心理療法を探し求め、ようやく見つけたのがACTです。人生は魂の登山です。ガイド役として必ずあなたの後ろにいます。途中であきらめず、一緒にあなたの人生の山頂を目指しませんか。

臨床心理士、公認心理師、ACT心理相談室(主宰)、パストラル・カウンセリング研究会(主宰)、大学非常勤講師、就労支援施設スーパーバイザー、スクールカウンセラー、神学校教師、その他

臨床心理学修士の学位の他に、Doctor of Ministry(宣教学博士)の学位、DIRフロアタイム・プロバイダー(発達障碍児/者の発達促進プログラム提供者)の資格を持っています。

著書『ACTによるパストラル・カウンセリング入門 理論編』

時間帯の目安

17:00~翌2:00(不定期)
リクエストを頂戴できれば、できるだけ速やかに対応いたします

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